検出方式 | 転倒ます式 |
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受水部口径 | 200mmΦ |
一転倒雨量 | 0.5mm (15.7CC) |
1.0mm (31.4CC) | |
精度【0.5mmの場合】 | 20mm以下の雨量のとき ±0.5mm以内 |
20mm以上の雨量のとき ±3%以内 | |
精度【1.0mmの場合】 | 40mm以下の雨量のとき ±1.0mm以内 |
40mm以上の雨量のとき ±3%以内 | |
出力信号 | 無電圧メーク接点信号 2接点式 |
接点時間 | 0.1~0.15秒 |
ヒーター | ヒーター付の場合には、ヒーター電源と接地が必要 |
電源 | 上部ヒーター AC100V 31.25W |
下部ヒーター AC100V 50W | |
温度設定 | サーモスタット (10℃±1.5℃) |
温度ヒューズ | 75℃ 15A |
絶縁抵抗 | DC500V 500MΩ以上 |
絶縁耐圧 | AC1000V 1分間 |
外筒材質 | SUS 304 |
塗色 | 外筒 ステンレス無塗装 |
口金 金ニス | |
本器 グレイ(マンセル5GY 6/1相当) | |
外形寸法 | 約 Φ210mm × 450mm(H) |
重量 | 上部フィルムヒーター付 約4.3kg |
上下フィルムヒーター付 約4.5kg |
※クリックでグラフが拡大されます。
《フィルムヒーター式の特徴(原理)》
受水器の裏側にそれを覆う放熱板が配され受水器との間に隙間を持っており、まずヒーターが加熱されると放熱板が温められ、それから隙間内の空気層が温められ、そして空気層の熱が受水器を温めることになる。
受水器は空気層を介して温められるため、急激に温められることなく、温度上昇が緩やかとなる。
また逆にヒーターの加熱が停止されても空気層に熱が蓄熱されることから、その降下速度も緩やかとなり受水器の 表面温度の変動は小さくなり、受水器の上方付近に生じる上昇流の変動を抑え雨や雪の補足率を向上させる。